【向日町競輪・S級シリーズ】高久保雄介が地元パワーで準決敗退の危機回避

2021年05月26日 18時39分

絶体絶命のピンチを切り抜けた高久保雄介。決勝は中井俊亮とのコンビで地元Vを狙う

 向日町競輪のS級シリーズ「ムコリンムッチー賞」は27日が最終日。12RでS級決勝が行われる。注目は地元の高久保雄介(34=京都)だ。絶体絶命のピンチに陥った2日目(26日)の準決11Rは地元の声援をパワーに変えて克服した。決勝も地元の力で優勝を目指す。

 26日の向日町競輪は午前中から地元・京都勢が苦戦続き。A級では誰も決勝に勝ち上がることができなかった。これが11Rの高久保に大きな陰となって忍び寄る。

「(地元が負け続けて)何かどんよりとしていて走る前は嫌な感じしかなかったんですよ。案の定、一番前に行くつもりが一番後ろから(苦笑)」

 最終ホームは3番手に付けたが、外からまくってきた川越勇星(24=神奈川)の勢いが衰えず、行き場のない状態に。まさに絶体絶命のポジションとなった! だが、3角で川越の3番手の武井大介(40=千葉)の口があいたところを見逃さずさばいて外に持ち出し、見事な直線一気を決めた。

「最後は自分の思った以上に伸びました。地元のパワーですね。声援が大きかった」

 決勝は中井俊亮(28=奈良)の番手。中井と力を合わせ、さらには再度地元ファンの後押しを受けて、真杉匠(22=栃木)―武藤龍生(30=埼玉)の京王閣ダービーファイナリストコンビ撃破を目指す。

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