【松戸競輪・S級シリーズ】新鋭・町田太我が初の特選シード「チャレンジャーとして思い切って」

2021年05月26日 16時45分

松戸初登場の町田太我

 松戸競輪S級シリーズ(FⅠ)が27日、開幕する。注目の大器・町田太我(20=広島)が当地初見参。堂々の優勝候補として、今節は初めて特選からの始動となる。なお、新型コロナウイルスのまん延防止等重点措置に伴い5Rまではファンを入れて開催。6R以降は無観客で行われる。

 デビュー以来、初の特選シードを素直に喜びつつ、自然と表情が引き締まった。「チャレンジャーとして思い切って走れるのはいいですね。でも、強敵ばかりなので気が抜けません」。経験の浅い333走路が舞台になるが、前回が同じ短走路の防府だったこともあり「その時の感覚で走れれば。あとは練習して確認します」と話し、元気よく指定練習に飛び出していった。

 森田優弥(22=埼玉)の欠場で2班ながら競走得点順で特選に乗れることは事前にしっかり確認済み。取りこぼしの許されない初日の予選にコンディションを合わせる必要はなく「直前まで(練習を)けっこう追い込んできました。疲れは日ごとに取れれば」と、意識的に準決以降を見据えた調整にもトライしている。

 ここ2場所は二段駆けで抵抗する相手の厳しい包囲網を打破できていない。「最近は警戒されるようになって練習での良さを出し切れていない。どうしても上(外)を走り過ぎるので、もっと(相手と)ギリギリのところを踏んで行けるようにならないと」など、実戦での課題も見つかってきた。ただ、今はあれこれ考えるより力でねじ伏せるのみ。今節も優勝争いではなく、優勝がノルマといっていい。

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