【向日町競輪・S級シリーズ】前回久々にS級優勝の簗田一輝「やってることは間違っていなかった」

2021年05月24日 15時55分

簗田一輝は完全復活に続く階段を一歩、一歩着実に上っている

 向日町競輪S級シリーズ(FⅠ・ムコリン・ムッチー賞)が25日に開幕する。8Rの簗田一輝(26=静岡)は前回の青森FⅠで1年7か月ぶりのS級優勝を達成。完全復活への第一歩を踏み出した。

 前回の簗田は3日間、十八番のまくりを決めて1、2、1着。2019年10月の四日市FⅠ以来のS級優勝を飾った。
「青森の優勝は自分でもびっくりです。まだ(感触的に)優勝できるほどではないと思っていたので」と簗田自身の手応えはもうひとつだったよう。現在落車によるケガで落とした脚力を戻している真っ最中。「いい時と比べるとですか? まだ4~5割ですかね」と言う。

 それでも優勝は何よりの薬。「前はスピード練習とかもっとレベルアップを目指す練習をしていましたが、今は基礎的な練習を地道に増やしています。(優勝で)やっていることが間違っていなかったと思いました」。完全復活へと続いている光がはっきりと見えた。

 2018年6月にS級初優勝を決めて以来、切れ味鋭いまくりを武器に前出の四日市までわずか1年ちょっとでS級優勝を4回。19年のGⅠ高松宮記念杯では準決勝まで駒を進めた。

「ちょっとずつ戻ってきている感じです」。初日8Rは別線も骨っぽいが、タイミングを逃さずまくってさらに一歩前進を印象付ける。

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