【前橋競輪・GⅢ三山王冠争奪戦】小倉竜二が渾身差しで4年ぶりの記念V「近々(GⅠを)取ります(笑い)」

2021年05月23日 21時45分

〝三山王冠〟を頭に乗せてポーズをとる小倉竜二

 前橋競輪開設71周年記念(三山王冠争奪戦)は23日、最終日を開催し、決勝は小倉竜二(45=徳島)が清水裕友(26=山口)のまくりをかわして優勝。2017年9月の向日町以来、通算8度目のGⅢ制覇を果たした。

 ファイナリストの中で最年長だった小倉が渾身のハンドル投げで激戦を断った。各ラインが見せ場をつくった大熱戦。最後はS級S班の清水が別線をねじ伏せたことで小倉に勝機が訪れた。「清水サマサマ。自分はいっぱい、いっぱいだったし半分切れていた。前があおりを受けた時になんとか追いついたけど、あれがなければ離れていた。(優勝は)3日間SSに付けてもらって、しかも清水の仕掛けが早かったので。番組にも恵まれました」といつも通りクールに決めたが、SS班の清水を3日連続で抜いた小倉もさすがだ。

 記念Vは約4年ぶり。「同県の先輩からは(前回の向日町Vが)最後だろう、って言われてお祝いもしてもらった(笑い)。でも自分としてはもう一回取りたいと思っていたので。良かったですね。練習や調整、ケアなどがうまくなってきたし、経験や工夫の成果で脚は4年前より上がっている気がします」と、45歳となった今なお進化を続けている。

 記念Vの次はGⅠ制覇の期待がかかる。「SSゴールデンコンビ(清水―松浦)の後ろを回れれば1着のチャンスだし、GⅠ優勝も少しは可能性がある。近々(GⅠを)取ります(笑い)」と力強い言葉を残して競輪場を後にした。

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