【久留米競輪・S級シリーズ】池川瑠威が1着量産中「昔は実力の30%も出せない状態だった」

2021年05月22日 20時50分

練習の成果と意識変革で急上昇の池川瑠威

 熊本市営の「ジャパンカップ 矢村正杯争奪戦in久留米」は、23日に最終日を迎える。池川瑠威(23=広島)が2日目の2Rでまくり1着取りを果たした。これで4場所連続で1着ゲットと気配上昇。83点以上のパワーを秘めているだけに、最終日も一発ありそうな気配だ。

 2日目のまくり1着に「レース内容がなかったですよ」と不満を漏らす池川だが、近況は1着量産と乗れている。「いい練習ができているということでしょう。吉本哲郎(41=広島)のアドバイスのもと、若手選手中心に練習をしていますが、いい刺激になっています」と語る。

 かつては「レースで何がしたいのかわからない状態が続いて」苦戦が続いていたが「今はレースがかみ合ってきて、結果が出ているので楽しいです。やはりプロとして1着取れるのは最高ですよ」と、勝つ喜びをかみ締めている。「レースに対する意識も変えました。昔は、行かなきゃ、行かなきゃという気持ちだけ焦って、実力の30%も出せない状態だった。でも、今は行けたら行くという感じで、勝負どころを逃がさないことに集中しているのがいいのかも」と自己分析。今節は予選敗退ながら、4月松戸、続く5月佐世保、直前の高知は準決に勝ち上がっており、パワーアップは顕著。「一緒に練習してくれる人に恩返しする意味でも早くS級にならなきゃいけないですね」と、モチベーションもアップしている。

 最終日3Rは時松正(49=熊本)が「せっかくの地元、熊本開催なので3番手ではなく、番手で勝ち負けの競走がしたい」と、池川の番手を主張。ラインができたことで池川のヤル気は倍増している。もう一丁があってもおかしくない。

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