【大垣競輪S級・中京スポーツ杯】番手絶好でⅤの渡部幸訓「ほんと中部の自力のおかげ」

2021年05月21日 17時45分

展開をモノにして優勝を飾った渡部幸訓
展開をモノにして優勝を飾った渡部幸訓

 大垣競輪場で21日、S級シリーズ「水都杯争奪戦・中京スポーツ杯・CTC杯」S級決勝が行われ、渡部幸訓(37=福島)が逃げた皿屋豊(38=三重)の番手から抜け出してⅤをさらった。

 皿屋が赤板で上昇して先頭。前受けの中西大(30=和歌山)は3番手から下げず、別線勝負の三谷竜生(33=奈良)と並走する意外な展開になった。皿屋は「三谷君に出られたら終わりなんで腹をくくった。いつ来てもいいよに構えて、ホームから踏みました」と、その時の心境を話した。

 絶好の展開になった渡部は「行きっぷりのいい選手なのは分かっていたけど、覚悟を決めてくれました」と感謝。GⅢ初優勝の3月宇都宮が竹内雄作(33=岐阜)との即席タッグだったため「ほんとに中部の自力選手のおかげです」と皿屋に頭を下げた。

 追い込みに転向してから成績が上昇して、前回は初めてGⅠ日本選手権に参加した。「分かっていたこととはいえレベルが高かった」と頭をかいたが、これからビッグレースに出る機会が増えていく。「(上位のレースでは)脚力が足りないからまずは土台から。今年もう38歳になるので楽しみながらやります」とさわやかに笑った。

関連タグ:
 

ピックアップ