【前橋競輪・GⅢ三山王冠争奪戦】恩田淳平がアッと驚く強襲劇で白星発進

2021年05月20日 22時22分

好気配の恩田が地元記念で暴れ回る

 前橋競輪開設71周年記念(三山王冠争奪戦)が20日に開幕し、一次予選8Rは、悩んだ末に単騎戦を選択した地元の恩田淳平(31=群馬)がコースを縫って直線強襲。高配当の立役者となった。

 初日の番組は金子幸央(28=栃木)、中川貴徳(37=栃木)と恩田の関東3人だった。「金子君には世話になったこともあるし、これからも世話になるので、本当は連係したかった。ただ、自分は同県の間に入れてもらうほどの自力選手ではないし、だからといって地元記念で初日から3番手は…。迷ったけど自分でやる事にしました」と総力戦を決意。結果的にこれが奏功した。

 冷静な判断も光った。「前々に踏む阿部(拓真・30=宮城)君ラインを追っていけばチャンスがあると思ったし、周りの選手の細かい動きもよく見えた。池田(良・35=広島)さんが外に振る感じだったので内に入っていけました」

 今シリーズは予備からの繰り上がりだったが「出場できると信じて、しっかり仕上げてきた。3場所前から使っているフレームも自分に合っている」と万全の態勢で地元記念に乗り込み、きっちり結果も出した。

 今年1月の和歌山記念では決勝進出を果たすなど、勝負強さは折り紙付き。勢いに乗った恩田が台風の目となる。

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