【松山競輪・ミッドナイト】阪本和也はまくりを究極まで磨き続ける

2021年05月14日 18時21分

阪本和也は得意とするまくりを伸ばす選択をした
阪本和也は得意とするまくりを伸ばす選択をした

 松山ミッドナイト競輪(FⅡ)は15日、開幕する。初日特選では酒井雄多(25=福島)や畝木努(27=岡山)ら争覇クラスの面々が激突する。予選では8Rの阪本和也(25=長崎)も4連続優出中とV候補の一人。近況はまくりに特化した走りで結果を残している。

 競輪界にあるいくつかの〝格言〟。その中には「若手のころは先行策で力をつけるべき」という意味のものも存在する。ただ、阪本には合わなかった。「(昨年)12月の大垣で高比良(豪、41=福岡)さんに付いてもらって逃げたけど、ダメだった。気持ちも乗っていなかったし、それではプロじゃないと思ったんです」。ファンの期待、ラインの仲間の思い、自身の結果、すべてを背負う選手として気持ちが入らない戦法を積極的に取る選択肢はないと結論づけた。

「僕の(まくり主体の)戦法に選手内やファンからも批判があるのは分かっているんです」と常道を外れることへの意見は承知している。それでも「この戦法で勝てなくなる時もあると思うけど、その時に戦法を変えて対応しようとは思っていません。さらに力をつけて勝てるようにするだけです」。強くなり結果を残せば周囲も認める存在となる。自身の長所を最大限に伸ばす道を選んだ阪本の未来に注目だ。

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