【向日町競輪】鷲田幸司「自分の持ち場しっかり守った」流れを引き寄せVチャンス到来!

2021年05月11日 21時15分

鷲田幸司は決勝も巨体を揺らしVゴールを突き抜けるか!?

 向日町競輪S級シリーズ「名輪会カップ第40回松本勝明記念杯」(FⅠ)が11日、2日目を開催した。

 準決10Rの鷲田幸司(35=福井)は後方シンガリから巨体を揺らし巧みなコース取りで2着に強襲した。落ち着き払った冷静な判断がピタリと決まったが、レース前には思うところがあった様子。

 準決は支線の3番手。これでは初日特選スタートのアドバンテージはなく、黙って回っていいものかと葛藤した。さらにはダービーの裏開催とあって、結果を出したい焦りも鷲田の心をゆさぶった。

 しかし「準決を走る前はいろいろと雑念が入りかけたけど、自分の持ち場をしっかり守ろうと気持ちを入れ直した。栗山(俊介・32=奈良)が頑張ってくれたから自分と西岡(正一・44=和歌山)さんは脚をためられた」と、邪念を振り払いラインとしての機能した。

 レースへ懸ける執念が実り、決勝は中西大(30=和歌山)の番手をゲット。「麻雀とかギャンブルと同じで押し引きが大事。準決でイキって単騎とかでやっていたら、たぶん決勝に乗れていなかったと思う。流れに逆らわなくてよかった」と得心した。

 中西を巧みに操縦し、超絶のドヤ顔でVゴールを駆け抜ける。

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