【京王閣競輪・GⅠ日本選手権競輪】佐藤慎太郎 うれしい悲鳴「家なき子になっちゃったよ~」

2021年05月06日 13時06分

岩本俊介(左)に謝る佐藤慎太郎

 東京都調布市の京王閣競輪場で開催されている「第75回日本選手権競輪」(GⅠ)は7日に4日目が行われる。メインのゴールデンレーサー賞11Rは、初日と2日目に行われた特選で3着までに入った選手が進出する。北日本一人となった佐藤慎太郎(44=福島)がうれしい悲鳴を挙げた。

「岩本、ごめんな~。最近すげえ世話になってんのに…」。このところ連係の多かった岩本俊介(37=千葉)を見つけると、謝罪の言葉を入れた。南関は郡司浩平(30)―岩本の並び。佐藤はどちらとも何度も連係がある。

 関東勢は平原康多(38=埼玉)が初日のゴール後落車後も「ケガはひどくはない。ケアはしっかりしたし、自分が前でという気持ちに変わりはない」と話し、鈴木竜士(27=東京)が後ろ。佐藤はこの2人とも連係は多い…。

 中国ゴールデンコンビは「2人でしっかり話して」清水裕友(26=山口)―松浦悠士(30=広島)で並ぶ。中部の浅井康太(36=三重)と、近畿の稲川翔(36=大阪)が単騎で動くという状況。悩めるのは〝競輪伝道師〟シンタロウ…。

「南関か、関東か、どっちか、選ぶとね。去年は平原に相当世話になったんだけど…。片方に決めちゃうと、片方に、ね。前に大垣でついたことがあると思うんだけど、浅井に行かせてもらいます」

 苦渋の決断だが、どこに行ってもいい位置だけにうれしい悲鳴。「家なき子になっちゃったよ~」と嘆いていたが、家(北日本)がなくても、頼れる友だちがたくさんいるオジサンだった。

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