【小倉競輪・ミッドナイト】当地ドル箱の板崎佑矢が激走必至

2021年05月02日 14時06分

小倉バンクとの相性の良さを生かして準決突破を目指す板崎佑矢

 防府市営の小倉ミッドナイト競輪「オッズパーク杯」(FⅡ)は1日、開幕した。初日メインの特選9Rは板崎佑矢(33=愛媛)が今野大輔(27=愛媛)に乗って抜け出した。予選ではV候補の117期・久田裕也(21=徳島)が好発進。2日は7~9Rの準決勝3番をメインに2日目を続開する。今野、久田、北川大五郎(29=大阪)が3本柱になるが、注目は9R。好スタートを切った板崎を追いかけたくなる。

 初日(1日)メインの特選9Rでは伏兵の立場といってもいい緑(6番車)の勝負服を着た板崎が1着取りに成功した。レースは鐘過ぎから最終2角まで、前を任せた今野大輔が北川大五郎とのもがき合いになり、最終的には今野に軍配があがったことで、前を抜いたところがビクトリーロードになった。「何とかついていけてよかった。今野君に追いつくので精一杯だった」と後輩の頑張りを褒めたたえた。

 小倉バンクとの相性の良さも味方したか。当地は2017年11月のチャレンジ戦で待望の初優勝。101期生として2012年7月にデビューしたが、当初はまったく芽が出ず、競走得点70点を2期連続で切り、代謝制度の対象にもなったこともあった苦労人にとってここは転機となった場所だ。18年後期(7月~12月)からA級1、2班戦で定着するようになってからは昨年2月と今年3月の2回、ファイナリストになった。

 2日目(2日)は準決9Rに出走する。今節のシリーズリーダー・北川と真っ向勝負では明らかに分が悪いが、初日特選を勝利したことで準決は3着でも優出OKのスペシャルカードを手にした。2着までという〝狭き門〟へのプレッシャーからは解放され、ノビノビ走ることができる。「決勝に乗れるように」。緩急を織り交ぜた走法でベスト7へGOだ。

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