【名古屋競輪・S級シリーズ】脇本勇希が猛者たちにもまれ成長 準決も松岡辰泰相手に真っ向勝負

2021年05月01日 19時02分

たくましくなった脇本勇希

 名古屋競輪S級シリーズ(FⅠ)は1日、初日を開催。予選では強先行で売り出している脇本勇希(22=福井)がパワーを発揮した。

 10R予選に登場した脇本は、打鐘前に勢いよくダッシュしてパワフルに逃走。番手の藤田勝也(32=和歌山)が1着で、脇本は2着に粘り込んだ。レース後は「オッズ(2車単)が1・4か1・5ぐらいだったので、めちゃめちゃ緊張した。車券に貢献できましたね」と胸を張った。

 前回の小田原FⅠもしびれるレースを経験している。準決は中部のエース・浅井康太(36=三重)が番手を回る番組で「好きに走ってと言ってくれたんですが、メンバーが発表されてからずっと緊張。浅井さんをとばすわけにはいかないし、必死でした」と振り返る。

 メンタルの弱さはデビュー時からの課題だったが「最近はちゃっかり自分のレースをしているし、前より気持ちに余裕がある」。トップ選手にもまれて、脚だけでなく精神面も成長している。

 2日目(2日)は最終12R準決に登場。対戦は決勝までないと思っていた松岡辰泰(24=熊本)が相手で「準決でいっしょにしますか」と口をとがらせたが、撃破するしかない。持ち味のロングスパートで再び近畿レースを演出する。

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