【名古屋競輪・S級シリーズ】熊本は若手が大活躍 松岡辰泰は「乗り遅れないように」と意欲

2021年04月30日 16時34分

勢いある松岡辰泰

 名古屋競輪S級シリーズ(FⅠ)が5月1日にスタートする。トップ選手が4日から始まるGⅠ日本選手権競輪(京王閣)に向かうため、突出した選手がおらず混戦ムード。売り出し中の松岡辰泰(24=熊本)にも初優勝のチャンスは十分ある。

 松岡は1月高知で3場所連続の完全優勝を決めて特別昇級。能力が高くS級でもメリハリをつけた自力勝負で躍動している。前回武雄GⅢは初めての記念ということで「やる気に満ちあふれていました」と鼻息荒く参戦。二次予選は清水裕友(26=山口)、準決では郡司浩平(30=神奈川)と対戦した。「SSは次元が違いましたね」と超一流の脚に驚いたという。特に準決で郡司が見せたまくりは痛烈のひと言だった。「僕が(逃げて)郡司さんの強さを引き出してしまった」と苦笑いだが、SSの一撃を体感してうれしそうでもあった。

 最近の熊本は瓜生崇智(26)、上田尭弥(23)、嘉永泰斗(23)ら若手が急成長している。「バンクに行けば誰かいますね。瓜生さんは調子いいし、平塚の嘉永(29日、準決逃げ切り)も強かった。乗り遅れないようにしないと」。仲間の活躍が最高の発奮材料になっている。

 初日の11R予選は城戸俊潔(23=岡山)を相手に実質2分戦。「前にやられている。挑戦者のつもりで力勝負をしてリベンジします」と力を込めた。

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