【奈良競輪・GⅢ秋篠賞】岩谷拓磨が兄弟子との初連係を済ませ安ど

2021年04月30日 16時07分

岩谷のインナーには「不動會」の文字が燦然と輝く

 新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止の観点から無観客で行われている奈良競輪のGⅢ「施設整備等協賛競輪 秋篠賞」は30日、2日目を開催。

 二次予選6Rを走った岩谷拓磨(24=福岡)は力のこもった赤板先行でレースを支配。渡辺豪大(31=静岡)の強襲に屈したものの2着に逃げ粘り、GⅢ初の準決進出を決めた。

 番手の大塚健一郎(43=大分)は岩谷の師匠である吉岡稔真氏が率いる練習グループ「不動會」のメンバーで、2人は兄弟弟子の関係だ。初連係の大塚との作戦会議では「初めてだから先行だろう。頑張れ!」と、あらかじめ言われていたという。

「初手は前受けでどうですか? と聞いたら『後ろから』、流せるところがあれば流してもいいですか? と聞いたら『フカした方が誰もこない』と。これで気持ちが入り、2周半先行しようと決めました。長めにローラーを踏んで準備して、強風もあったけどあとは気合でした」

 結果は岩谷は2着、大塚は3着でワンツーはかなわなかったが「阪本(正和・50=長崎)さんも3番手を固めてくださったし、お二人の安心感がすごかった。大塚さんとは次の松阪も一緒。この気持ちを大事にして走りたい」と兄弟子との心に残る初連係に興奮気味だった。

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