【岐阜競輪・S級シリーズ】くせ者・佐藤龍二は山口拳矢が相手でも「楽しみますよ」と不敵な笑み

2021年04月28日 18時40分

久々にファイナル進出の佐藤龍二

 岐阜競輪S級シリーズ(FⅠ)は29日、最終日を開催。11RのS級決勝は岐阜コンビが山口拳矢(25)―山田諒(22)の並びでワンツーを狙う。久々の決勝で意気上がる佐藤龍二(32=神奈川)の走りにも要注目。

 2日目(28日)10R準決の佐藤は簗田一輝(25=静岡)マークから中を割って1着。決勝進出が昨年5月の名古屋FⅠ以来だったため、ゴール後に見せたトレードマークのガッツポーズはいつにも増して力強かった。「簗田が仕掛けてくれたのでコースが空いた。簗田は僕と同じタイプだから、どうしたいか分かる。意思の疎通が取れていると走っていて楽しい」と口調もなめらかだ。

「7車立てが始まって1年間、決勝に乗れなかった」とレース形態の変化に苦しんだが、練習は充実しており、特に最近は脚に自信があった。「前回が終わってから1000メートルを計ったら1分8秒3の自己ベスト。競輪の自転車でタイヤも重いやつです。(和田)真久留(30=神奈川)には『なんでそれを競走で出せないの』っていじられました」と、うれしそうに話す。

 決勝は「地元(平塚)FⅠも控えているし、この勢いを大事にしたいですね。いい意味で何も考えずに前々。楽しみますよ」。くせ者がニヤリと笑った。

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