【武雄競輪・GⅢ大楠賞争奪戦】展開の利を生かした松浦悠士が通算10回目のGⅢ優勝

2021年04月25日 18時17分

松浦悠士は通算10度目のGⅢ優勝を決め、次のダービーに弾みをつけた

 武雄競輪開設71周年記念(GⅢ・大楠賞争奪戦)は25日に最終日を迎え、決勝戦は12Rで争われた。清水裕友(26=山口)が打鐘から強引先行。ガッチリと番手をキープした松浦悠士(30=広島)が展開の利を生かして、武雄記念連覇、通算10度目のGⅢ優勝を果たした。

 盟友の清水が打鐘から果敢に仕掛ける。打鐘過ぎ4角はもつれもあったが、清水の番手を松浦がガッチリとキープした時点で勝負あり。あとは、まくり上げてくる郡司浩平をブロックし、返す刀で直線抜け出し、武雄記念連覇を果たした。「清水君も出切るまで、結構脚を使っていたからね。脚をためていた選手が突っ込んでくる可能性もあるから、勝ちに行くために早めに踏ませてもらいました」と、レースを振り返る。「清水君がいたのは心強かったし、今回は結果が出せて良かった」と、笑顔で語る。

 以前は「上位相手には気持ちで負けていた」と言う松浦が2018年の地元記念優勝をきっかけに「思い切ったレースができるようになった」で急上昇。輪界を代表する選手になった。同時期に清水が実力をつけて、互いに相乗効果を出せているのも大きい。中国ゴールデンコンビが次走の京王閣競輪場で行われる日本選手権競輪(GⅠ・5月4~9日)でも大暴れしそうだ。

写真、松浦悠士
エトキ=松浦悠士は通算10度目のGⅢ優勝を決め、次のダービーに弾みをつけた

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