【四日市競輪・S級シリーズ】S級新参者の小畑勝広は元気いっぱい 準決も猛アタックでバンク沸かす

2021年04月21日 22時40分

小畑勝広が初のS級戦で躍動している

 四日市競輪S級シリーズ(FⅠ)は21日、初日を開催した。予選10Rでは今期からS級に昇級した小畑勝広(21=茨城)が力強く逃走。ライン3人で確定板を独占した。

 前受けした小畑は赤板で抑えられるも、空いた内を抜けて打鐘先行。パワフルに踏み上げて川口聖二(27=岐阜)のまくりを封じると2着に粘り込んだ。番手1着の山田幸司(49=神奈川)は「ラインでワンツースリーだしすばらしいレース。かかりも良かった」と絶賛。小畑も「前受けでどうなるかと思ったけど、結果的に川口さんを後方に置けた。山田さんも残してくれたし」と顔をほころばせた。

 デビューから小細工なしの先行勝負を続けて着実に成長。今年は遂にS級レーサーの仲間入りを果たした。「(自転車競技で)国体やインターハイに出たけど入賞したことがなかった。競輪学校(現養成所)では先行もほとんどできなかったぐらいなんで順調過ぎますね」とおどけた。ただ、S級の準決ではレベルの違いを感じると言い「先輩たちがいろいろ教えてくれるので」と差を埋めるべく奮闘中だ。

 準決10Rでは同じく徹底先行の大石剣士(25=静岡)と対戦する。「大石さんのような選手になりたいんですよね。挑戦者だし全開でいきます」。激しいレースになりそうだ。

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