【広島競輪・S級シリーズ】上田尭弥、瓜生崇智、中本匠栄が決勝〝肥後もっこす〟トリオ結束

2021年04月20日 19時50分

上田尭弥(左)、中本匠栄(中)と〝並び決め〟のじゃんけんをする瓜生崇智の「チョキ」が…

 広島競輪S級シリーズ(FⅠ・西日本カップ/九州スポーツ杯)は21日に最終日を迎える。注目のS級決勝戦は上田尭弥(23=熊本)、瓜生崇智(26=熊本)、中本匠栄(34=熊本)の〝肥後もっこす〟トリオが波乱の立役者になる。

 準決9Rでは、上田と中本が2、3着に入ると、11Rでは瓜生が2着で勝ち上がりに成功。上田は「僕が一番前」で中本は「若手2人に任せて3番手」の意志で固まっており、引き揚げた瓜生に伝えると「中本さんの前は回れないです…」と恐縮しきり。「だったら、じゃんけんで決めよう!」と盛り上がってみたものの、当初のもくろみ通りに上田―瓜生―中本で収まった。

 先陣役を務める上田は「セッティングをいじって、シューズの位置も変えてみたら踏み出しが良かったし、進みも悪くない」と大幅な良化に自信を取り戻しており「後ろは全員、ちぎります!」と高らかに宣言。
 
 番手の瓜生は準決を振り返りながら「116点の自力(古性)が相手だし、前受けが取れたら勝負だと思ってた。最近はヨコの動きをしていなかったが、並走になったら負けないし、経験値を上げてつなげたい」と新境地を開拓中だ。

 3番手の中本は「僕が古性君にさばかれないようにしておかないと」と笑いを誘ったが、広島は2018年9月にS級初Vを飾った地でもあり「あれからFⅠの優勝はないので、そろそろ…」と静かにチャンスを待っている。

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