【西武園競輪・ゴールド・ウイング賞】渡辺一成 GⅠ決勝でも通用する超強力布陣で挑む

2021年04月14日 16時36分

渡辺一成が中堅としての仕事を意識している

 西武園競輪開設71周年記念(GⅢ・ゴールド・ウイング賞)が15日、開幕する。昨年大会は新型コロナウイルスの影響で中止となり、2年ぶりの開催。渡辺一成(37=福島)が初日特選12Rを前に、深い思いを語った。

 人の後ろ回りだった前回前橋の初日特選と決勝は、いずれも目標と共倒れに終わった。「任せた以上は仕方ない。準決しか自分で動けなかったし(手応えを)つかめず終わっちゃったけど(苦笑)」。とはいえ、自身の立場もわかっており、しっかり納得もしている。

「自分で(自力で)やった方がいいなって思うことも正直ある。でもせっかく北日本の若手が育ってきているし、もっと育てていかなきゃなので。自力で頑張りたい(と言う)後輩がいれば任せるし、自分も(番手戦を)勉強してバックアップできるようにならないと」

 元気ビンビンで、意気盛んだった〝世界のカズナリ〟ももう37歳。中堅として新たな課題に取り組んでいる。

 初日特選12Rは練習仲間の3人でラインを組む。渡辺と高橋晋也(26=福島)と守沢太志(35=秋田)は3人とも静岡を拠点にして、一緒に汗を流している仲だ。

「晋也とは実戦では初連係。強いしとにかく〝普通に〟走ってほしい。自分はこの先を見据えて、疲れが残らないように軽めに調整した。前後を信頼して、いい走りができるように頑張る」

 高橋―渡辺―守沢のラインはGⅠ決勝でも通用するレベルの超強力布陣。地元の平原康多(38=埼玉)を抑えて、渡辺が首位発進を決める可能性は大いにある。

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