【奈良競輪・S級シリーズ】稲川翔も自力策 近畿6車が3手に分かれて大激戦!

2021年04月13日 18時42分

完全優勝を見据える稲川翔。決勝は自力勝負で大暴れ

 奈良競輪のS級シリーズ「青垣賞争覇戦」は13日に2日目を行った。レースカットがあり、最終日(14日)は9R制で実施される。S級決勝9Rには近畿勢が6人も勝ち上がった。

 長い話し合いの末に出た結論は、中井俊亮(28=奈良)―三谷竜生(33=奈良)と、稲川翔(36=大阪)―神田紘輔(34=大阪)と、伊原克彦(39=福井)―東口善朋(41=和歌山)のライン3つに分かれるというもの。神奈川の福田知也(38)が単騎になる。

「初日のように地元を盛り上げたい気持ちもあったが、決勝は決勝だし…。伊原さんにはもちろん付きたいけど、それだと2分戦にしてしまい(地元の)邪魔になってしまう。心苦しい部分もあったが、自分が動けば(それぞれ2車ずつになり)みんなで勝負ができる。全部のパターンを話して意見を出し合って決まりました」

 稲川が代表して細かないきさつを説明した。

 並びについて長く話し合うシーンは近畿軍団によく見られるが、最善の結果を求めるために簡単には妥協をしたくないから。互いに力を認め合っているからこそ話を突き詰められ、結束力の深さをうかがわせる。

 まとめ役の重責を担った稲川がレースでもしっかりと責任を果たす。

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