【川崎競輪・桜花賞】郡司浩平 松井宏佑に「オレが前で」と言った?言わない?

2021年04月11日 10時49分

地元結束で挑む松井宏佑(左から)、郡司浩平、松谷秀幸

 川崎競輪場で開催中の開設72周年記念「桜花賞・海老澤清杯」(GⅢ)は11日、最終日を行う。レースカットがあり、決勝は10Rで行われ発走時間は20時35分、1Rの発走時間は15時50分となっている。

 決勝は郡司浩平(30=神奈川)がファンとともに地元の桜花賞3回目の制覇に挑む。郡司は2月全日本選抜で2回目のGⅠ制覇を成し遂げたが、無念の極み、無観客開催だった。今回はファンの入場もあり、感動をともにしたい。

 頼れる相棒は松井宏佑(28=神奈川)だ。一昨年の当大会、そして昨年11月競輪祭でGⅠ初優勝を飾った時も、前で頑張ってくれた。松井は決勝を前に「大将の郡司さんが許してくれれば、ですけど、前で頑張りたいです」と意気込んでいた。

 地元勢は松谷秀幸(38=神奈川)と3人。しばらく話し合い、並びが決まった。松井―郡司―松谷、と自然な並びだった。郡司はその時の状況に応じて、ラインが強くなる並びを考える。今回も敵は清水裕友(26=山口)、古性優作(30=大阪)、山崎賢人(28=長崎)と手ごわい…。

 郡司が前の選択肢はあったのか。報道陣からの「今回は郡司さんが前で、とかは言ったんですか?」の問いに、コンマ4秒の後、「言ってないです!」。全幅の信頼を置く松井だけに、そんなことは考える必要もなかったのだ。決勝10Rもただただ松井の走りについていき、優勝を目指すのみ。

 そんな2人だが、郡司―松井の可能性はあるのか。「2人でA級に落ちたら…。オレが前もあるかな」(郡司)。なかなかその並びは見ることはなさそうだ。

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