【松山競輪・ミッドナイト】117期・阿部将大は将来を見据えて積極策を貫く

2021年04月09日 18時15分

阿部将大は九州の大砲候補だ
阿部将大は九州の大砲候補だ

 松山ミッドナイト競輪(FⅡ)は10日、開幕。特選9Rでは山本巨樹(30=大阪)、川口雄太(徳島=24)、名川豊(30=福岡)、山口智弘(30=愛知)らが激突する。予選組では阿部将大(24=大分)に注目。同期の117期では寺崎浩平(27=福井)や山口拳矢(25=岐阜)らが話題をさらうが、阿部も将来性は十分だ。

 戦歴通り本格先行として鳴らすが、本人は得意な部分を生かして「まくりの方がいいのでは」という考えもあった。ただ、「地元(大分)の先輩たちから今のままでやった方が(のちに)戦略の幅が広がるから」とアドバイスを受け、長い距離を踏んで力をつける道を選択。今は「まくりは最終手段でいいと思っています」

 同期の活躍には「結構、焦りますね」と本音も漏れたが、そこはスターへの道のりが違うだけ。今期はS級点が見えてきそうでも「点数は気にせずにいい走りをした上で、結果としてS級に行ければいいです」。目の前の一戦に集中していくことが最重要と位置付けている。

 プラベートでは「入籍して10か月くらい経つけど結婚式はできていないんです。自転車とかいろいろお金がかかるけど、結婚式の費用もためないといけないですね」。自分のため、愛妻のため、周囲で見守ってくれる人たちのため、これからも一心不乱に風を切る。

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