【佐世保競輪・S級シリーズ】石原颯が超ハイペース必至の主導権争いに出る

2021年04月06日 21時24分

石原颯

 佐世保競輪S級シリーズ(FⅠ・第2回九十九島三姫賞)は7日に最終日を迎える。主役の山田英明(38=佐賀)は準決で1着と軌道修正に成功。決勝で再度、平尾一晃(24=長崎)の番手回りとなり佐世保3連覇は目前だが、そこに待ったをかけるのが117期の新鋭・石原颯(21=香川)だ。

 準決11Rではスタートけん制で前受けを強いられると、橋本瑠偉(26=佐賀)の奇襲先行の前に大きく立ち遅れる。「本当は1周半、駆けるつもりだったんだけど、めっちゃ車間が空いてむちゃくちゃ焦った」とはいえ、打鐘からアクションを起こすと一気に前団をのみ込み、返す刀で番手の阿竹智史(38=徳島)の追撃も振り切った。

「先行したら3番手の佐々木(則幸・44=高知)さんまで連れて行けたのに…」と反省の弁がこぼれたとはいえ、ラスト1周半を11秒0―11秒5―11秒6で駆け抜けたのだから恐れ入る。

「今開催は、力を出し切ることがテーマ。初日みたいなレース(赤板先行)がしたい」と息巻いており、番手の阿竹が「平尾君と石原君が、お互いに譲らずもがき合いでしょうから、発走機についた時に酸素をしっかり吸っておかないと…」とたじろぐほど。

 種目は違うが、格闘技史に燦然と輝くドン・フライVS高山善廣ばりの、バッチバチのバトルが展開される可能性もありそうだ。

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