【宇都宮競輪・ミッドナイト】古屋琢晶が200勝達成「この勢いで決勝も」

2021年04月06日 13時41分

200勝を達成した古屋琢晶は会心の笑み

 宇都宮ミッドナイト競輪(FⅡ)は6日、最終日を迎える。準決8Rで古屋琢晶(35=山梨)が区切りの200勝を達成。勢いに乗って決勝では今年初優勝を狙っている。

 節目の勝利は得意のダッシュ攻勢で鮮やかに決めた。踏み出しでマークした川口満宏(54=東京)を瞬時にちぎって中村弘之輔(29=北海道)の先行をのみ込むと、あとは独走。持ち味のキレを生かした古屋らしい一撃に会心の笑みが漏れた。

「少し緩んだ最終ホームでしっかり仕掛けられたのはよかった。中村君がダッシュいいのは知っていたので、出切ってからも油断せずスピードに乗せて我慢できればと思いました。余裕があって冷静に走れたし、決勝もこの流れでいきたいですね」

 デビュー2年目の07年には早くもS級に昇級し、キャリアの大半は関東の貴重な先導役としてS級で過ごしてきた。思い出のレースにも、あのレジェンドとGⅢで連係した一戦を挙げた。

「神山雄一郎(52=栃木)さんとワンツーが決まった取手記念(10年5月・二次予選)は思い出に残っています(古屋は2着)。競輪をよく知らなかった高校生の時でも神山さんの名前は知っていた。そういう人と走れるだけでもすごいことだと思う。昨年の青森(FⅠ・9月)で神山さんを振り切って1着を取ったレースもよく覚えています」

 2場所前にリーチをかけて一場所は足踏みしたが、決して調子が悪かったわけではない。「競走では動けていて感触はずっとよかった。暖かくなってむしろ上向いているぐらいですよ」。決勝は初日特選で手も足も出なかった原田亮太(24=千葉)との再戦になるが「特選は初対戦で彼の走りが分からない部分もあった。今度は少し考えます」。S級経験豊富な実力者が、同じ相手に同じやられ方をするとは思えない。微妙な修正で、原田が少しリズムを狂わされる流れに持っていきたい。

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