【大宮競輪・S級シリーズ】〝哲学者〟飯野祐太の悩ましい日々「もう一度突き詰めて改善していきたい」

2021年04月01日 15時04分

再び試行錯誤の日々が始まった飯野

 大宮競輪S級シリーズ(FⅠ)が2日に開幕する。初日特選(12R)メンバーの飯野祐太(36=福島)は「前回のウィナーズカップで、いろいろと考えさせられました」と険しい表情で検車場入り。どうやらまた悩ましい日々が始まるようだ…。

 飯野といえば約2年前からセッティングや練習方法などありとあらゆるものを試行錯誤し「去年10月に全部元に戻したら、感じも点数も良かったころに戻った」と復活したばかり。しかし「前回GⅡを走って、かなり考えさせられた。上を目指すためには、このままじゃダメだと感じました」と再び〝工事〟に着手することになった。

「2年間、試していたのは方向性としては正解だったのかなって。(試していた間の成績が良くなかった)原因はセッティングか練習方法のどっちかにあると思う。修正するための引き出しは2年間で増えたし、試していた時間はやっぱり無駄じゃなかったはず。ここを乗り越えて大きいレースで活躍できるように。そのためにも、もう一度いろいろ突き詰めて改善していきたい」と覚悟を語った。

 これまで数え切れないほどラインに貢献してきた好漢は、選手や関係者、ファンから絶大な支持を集めており、多くの人が飯野の活躍を願っている。そんな人々の期待に応えるために、飯野は挑戦を続けていく。

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