【前橋競輪・ミッドナイト】“珍しく” 真面目な三木翔太 これは “買い”のサイン!?

2021年03月29日 21時46分

ムラ脚な三木翔太だが地元戦の今回は信用していい?

 前橋競輪ミッドナイト(FⅡ)が29日に開幕した。オープニングレースを制した地元の三木翔太(32=群馬)は、今回は〝やれそう〟な気配だ。

 今年で13年目を迎えた中堅レーサーは、今でこそすっかりチャレンジ生活がなじんでしまったが、かつてはS級でも見せ場をつくっていた個性派だ。

 デビューから2年でS級へ昇格したものの、まだ伸び盛りに思えた時期に「自力ではもう無理」と突然、追い込みに転向。徹底して一番強い自力選手のハコを主張して競りにいき、レースをかき乱していた。

「そんなことあったっけ?(笑い)」とごまかしたように、本人にとっては〝黒歴史〟なのかもしれないが、この時期を覚えているファンも意外といるのではないか。

 結局、追い込みは性に合わなかったようで、自在脚質に戻すも成績は年々下降。チャレンジでも安定しない成績が続くが、それでもいまだに一発を秘めており、コアなファンからは高い支持を得ている。

 良いレースをした直後の開催で3日間大敗するなど、とにかくムラがあってアテにならないが、この買いにくさが逆に魅力なのかもしれない。ただ地元戦の今シリーズは待ったなしで〝買い〟だろう。

「初日は緊張したけど地元だったし結果を出したかった。かなり決勝が遠ざかってる(昨年6月)ので、今回こそって思ってます。脚もなんとか戦える状態。準決も気を引き締めて、決勝を目指して頑張ります」

 基本的にはおちゃらけたコメントをすることが多い三木が〝珍しく〟真面目に答えた。それだけ気合が入っている証しだ。

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