【松阪競輪・GⅡウィナーズカップ】頭も脚も冴え渡る香川雄介 とっさの判断でピンチ脱し白星スタート

2021年03月25日 15時09分

〝本線3番手〟から鮮やかに突き抜けた香川
〝本線3番手〟から鮮やかに突き抜けた香川

 松阪競輪場で25日に開幕した第5回ウィナーズカップ(GⅡ)。一次予選7Rでは香川雄介(46=香川)がとっさの判断でピンチを切り抜けて、白星スタートを決めた。

 目標にした太田竜馬(24=徳島)が赤板過ぎに落車するハプニングが発生したが、香川は冷静だった。「ちょうど黒沢君(征治・29=埼玉)―松谷君(秀幸・38=神奈川)の3番手にスイッチできたし、太田がいなくなったら次(に力があるの)は黒沢君だと思ったので。本線の3番手を回っているって頭を切り替えた」。黒沢が前団をまくり切ると〝3番手〟で脚をためていた香川が直線強襲しアタマまで突き抜けた。

「前回の落車でフレームがダメになってしまったけど(新車が)良いのかな。最後は思いのほか伸びましたね。まくった黒沢君を3番手から抜けているし悪くはないと思うけど、今日は展開のおかげだけだよ(笑い)」とさらりと言ってのけたが、恵まれた勝利ではないのは明らかだ。頭も脚も冴えている香川に2日目以降も注目したい。

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