【弥彦GI寛仁親王牌】新潟県の弥彦競輪場で開催された「寛仁親王牌・世界選手権記念トーナメント」(GⅠ)は21日、最終日を開催した。

 単騎が4人いる難戦となった11R決勝を制したのは怪童・深谷知広(24)。なかなか手が届かなかった2011年6月高松宮記念杯以来2個目のタイトルをつかんだ。

 深谷は「期待に応えられていなかったのでよかった」と3年間GⅠを勝てなかった期間を振り返った。2着には浅井康太(30)が続いて中部SSワンツー決着。絶大な人気に応えて、ファンの大喝采を浴びた。