【松山競輪・S級ナイター】地元・吉田智哉が逃げ切り勝ち「人気を背負い気持ちが入っていた」

2021年03月17日 22時38分

気合の走りで初戦をクリアした吉田

 松山競輪S級ナイターは17日に初日を開催。7R、S級予選は地元の吉田智哉(23=愛媛)がペースに持ち込みまんまと逃げ切り勝ち。マークの栗田貴徳(37=愛媛)も手堅く続いて、2車単、1番人気に応えた。「復帰して3場所、初日の予選を突破できていなかったので…。地元で人気を背負っていたし、気持ちが入っていた」と胸をなでおろした。
 
 10月別府S級シリーズで落車し左鎖骨を骨折した。身長160センチの吉田が体に受けるダメージは思いのほか大きく常に生傷が絶えない。1月の地元記念から無理やり復帰をしたものの「まだ、いい時の6、7割。今は先行して脚を戻していきたい」と本調子とはいえない。だが、言葉を変えれば復調の兆しを見せだした、ともいえる。

 吉田が普段から尊敬してやまない近藤龍徳(30=愛知)も幾度となくバンクに叩きつけられてきたが、不屈のガッツと自らを鼓舞するタフなメンタルで、そのつど強くなってバンクに帰ってきている。大好きなアニキ分のように吉田も続けるか、この先の走りに注目だ。

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