【久留米競輪】斎木翔多は主導権取りに迷いなし「ファンが納得できる競走をしないといけない」

2021年03月04日 16時11分

久留米初登場の斎木翔多

 ナイター開催の久留米競輪(FⅡ)は、5日に初日を迎える。今節注目は久留米初登場の斎木翔多(22=静岡)。バック19回を誇る徹底先行で主導権取りに迷いはない。さらに、兄弟子の望月一成(24=静岡)が1日の別府でS級初優勝を果たしたのが、いい刺激になっているようだ。

 斎木も望月同様、師匠の黒田直記(49=静岡、引退)の教えを守り、積極果敢な競走に徹している。「自力選手は単騎よりライン2車。2車より3車とラインが長くなった方が有利ですからね。対戦相手が強いのに、弱い自分がまくり不発というのは目も当てられないですからね。相手が強くても、前の方にいれば、いくらかチャンスがありますからね。たとえ結果が伴わなくても、観戦してくれるファンが納得できるような競走をしないといけないと思っています」と、主導権取りに意欲をみせる。

 学校(現・養成所)時代は「何かしらで1位、例えば主導権を取った回数なんかでもいいから1位になりたい」と、頑張ってきたが「結果、競走訓練での着外が断トツの1位でした」と笑って語る斎木。実戦で長い距離をもがくことで着実にパワーアップしている。

 兄弟子・望月のS級初優勝には「うれしさ半分。正直、悔しさ半分です。だって、練習では望月さんに負けたことがないから…」と、負けん気の強さを見せていた。今節は、3日間とも豪快な走りを見せてくれるはずだ。

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