【静岡競輪・S級シリーズ】連勝の山口拳矢 決勝はS級初の単騎戦

2021年03月03日 22時14分

注目のルーキー山口拳矢

 静岡ナイター競輪S級シリーズ(FⅠ)は4日、最終日を迎える。注目のルーキー山口拳矢(25=岐阜)は力強い走りで連勝。決勝はS級初の単騎戦で3度目の優勝を狙う。

 厳しい包囲網を力で打開した。準決は近畿二段駆けに加え中団で宮城両者が再三けん制する典型的な〝本線潰し〟の流れ。それでもホームから仕掛けると外、外を我慢強く踏み続け人気に応えた。

「最近こういう展開は多いので、変な焦りとかはなかったです。見過ぎずにホームから早めにいくのは予定通り。敏洋さんからも初めて褒めてもらいました」。マークした吉田敏洋(41=愛知)は3着で決勝進出はならなかったが「力でネジ伏せろと言って、その通りのレースで勝った。俺は精いっぱいの3着だし、拳矢は十分でしょう」と、山口の攻撃的な姿勢を評価した。

 決勝はS級初の単騎戦となり、3対3対1の構図。それでも「A級の時は思い描いた通りに走れて勝てたので」と、特に気にする様子もない。この後は117期ルーキーチャンピオンレース(大垣・3月14日)、初のビッグレース参戦となるGⅡウイナーズカップ(松阪・3月25~28日)と大事なレースが控える。「もちろん勝っていきたいですね」。新人離れした抜群のレースセンスで、あっさり勝ち切ってしまうかもしれない。

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