【小倉競輪・ミッドナイト】本命不在の難解戦は“地元”国村に期待する手

2021年02月28日 19時49分

“地元”の意地を見せたい国村

 防府市営の小倉ミッドナイト競輪(FⅡ)が1日に開幕する。今節はチャレンジ4R+A級1、2班戦5Rの9R制で行われる。1、2班戦は国村洋(43=山口)、掛水泰範(37=高知)S級降格組をはじめ、前回Vの石丸寛之(46=岡山)、成長著しい栗本尚宗(26=千葉)らがV戦線を引っ張るが、予選では115期の松尾勇吾(22=熊本)や小笠原光(24=岩手)と緒方将樹(22=熊本)の117期が下克上へ腕をぶす。初日メインの特選9Rは確たる本命不在の難解戦。“地元”の国村に期待する手も十分だ。

 4年ぶりにA級へ降格したが、5場所目の前回佐世保で奥村諭志(27=岡山)の逃げに乗って待望の優勝(1→2→1着)。2013年4月防府以来の美酒に「いいものですね」としみじみ。「(初日に)やっと1着が取れたと思ったら、優勝のおまけ付き。ラインのおかげです」と、ともに戦った仲間に感謝した。

 今大会は防府市営のミッドナイト。「小倉と思ってやって来たので、ここに来て知りました」。地元戦は気持ちが入る? と水を向けると「小倉ですから」と、戦場はいつもの3・3バンクではないので、気負わずに走れそうだが「売り上げに貢献できるように」と全力プレーを誓っていた。

 初日9Rの特選には中国地区からは国村に、石丸と高津晃治(41=岡山)がシードされ、その位置取りに注目されたが「石丸さんから『気にしなくていい』と言ってもらったので、勝負権のある栗本君の番手へ行きます」と、南関の若手機動力型との即席タッグを表明。検車場では早速、エール交換も済ませた。

 ここはライン三分しての戦い。栗本が若さを武器に、清水一幸(34=徳島)先陣の四国勢や前回Vと好調の石丸を相手にもひるまず、レースを動かしていけば、S級でもまれてきたさばきをいかんなく発揮できる。シリーズリーダーのポジションを確固たるものにするためにも“地元”の意地で好発進といきたい。

関連タグ: