【取手競輪・S級シリーズ】小川真太郎 仲間に対しても「もし戦わば」の思いが強さの軸に

2021年02月28日 16時20分

小川真太郎

 取手競輪S級シリーズ(FⅠ・関東カップ)が1日、初日を開催する。川崎全日本選抜から中4日で前検日を迎え、疲れを癒やしたGⅠ選手たちが力強く参加する。初日のメイン12Rに登場する小川真太郎(28=徳島)が現状を熱く語った。

 持ち前の闘争心は光り輝く。GⅠ全日本選抜でも着順以上の暴れぶり。目標にしている決勝の舞台はまだ遠いが手応えはつかんでいる。「二予は車番的にきつかった。脚的にはもうちょっともう少し、というところまで来ているんで」。GⅠでスピード負けしない感覚はつかんでいる。気持ちの面でも劣っていない。

 すべてを支えているのは、気持ちだ。今シリーズは中四国期待の新鋭・町田大我(20=広島)も参加している。普通なら、マークして恵まれたい…の一心と思うが「別線で戦う楽しみと、連係したい楽しみが半々ですね」が率直な思いだ。中四国勢は全般的に戦力が充実し、今回でも別線があり得る。仲間に対してでも、戦ったらどうか、という思いが強さの軸となっている。

 完全に前任せを願うのは、同県の後輩で119期の在所1位で卒業する犬伏湧也候補生だ。「決勝は見せ場なく終わってしまいましたけど、他のレースは強かったですね。養成所に行く前から強かったし、そもそもオレより脚がある。彼には頑張ってもらいます」。他にも有望な選手が多く、小川に任されたら、の地位を築きたい。自力で動く初日特選12Rの戦いぶりに注目だ。

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