【競輪・卒業記念レース】内野艶和 女子ならではの悩みは同期の力で乗り越えた

2021年02月26日 17時56分

ジュニアでも実績のある内野艶和(写真提供JKA)

 日本競輪選手養成所(伊豆市、所長=滝沢正光)の第119回、第120回(女子第10回)候補生の卒業記念レースは26日、養成所で1日目を行った。女子は在所1位の吉川美穂(28=和歌山)が連勝で力を見せつけ、最終日(27日)の予選3回戦、そして決勝に揺るぎない優勝候補が挑む。

 今回生の女子の注目選手は内野艶和(つやか・19=福岡)だ。一昨年8月ドイツで開かれたジュニア世界選手権のポイントレースで優勝した実績がある。「卒業後も伊豆に残ってナショナルの中距離の選手と一緒に練習させてもらいます」。4月に行われる五輪テストイベントや、その後のネイションズカップにも出場する予定になっている。将来の五輪出場、もちろんメダル獲得の期待がかかる新星だ。

 令和に入って競輪学校から競輪選手養成所に生まれ変わり、規則面がやや緩やかになった。髪形は清潔な感じであればよし、と女子も学校時代のようなパッツンパッツンのものにしなくてもよくなった。が、今回生には、新たな悩みが…。「コロナの影響で理容師の方が来られなくなったんですよ」

 ピンチが訪れたが「仲がいいんです」という同期たちで助け合った。「みんなで切り合ってました。高木香帆(20=岩手)ちゃんとか、飯田風音ちゃん(19=埼玉)がうまくて」と納得の髪形に切ってもらえたという。ちなみに内野の理容テクは「私は毛先を整えられるくらいかな」だそうだ。

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