【いわき平競輪・GⅢいわき金杯争奪戦】公務員レーサー皿屋豊が主役を張る!

2021年02月24日 18時21分

皿屋豊がS級デビューの地で成長した姿を披露する
皿屋豊がS級デビューの地で成長した姿を披露する

 いわき平競輪場で25日、開設70周年記念(GⅢ・いわき金杯争奪戦)が開幕する。初日のメイン・特選12Rは個性あふれる実力者が揃ったが、皿屋豊(38)の戦いぶりに注目が集まる。

 前検日(24日)は気温5度に加え、肌を突き刺すような強風も吹き荒れた。そんな中、皿屋は意に介さず淡々と作業に取り掛かっていた。「僕は地脚で寒さも風が強いのも得意だから、こんな条件は気にならない。むしろ今のうちに稼ぎたいぐらい(笑い)」。GⅠ全日本選抜直後、強豪不在のシリーズで主力の自負も強く「最低でも決勝。競輪祭(決勝3着以内)の権利も取りたいですね」と力強い言葉が続いた。

 年明け初戦の京王閣でいきなりS級初優勝。今年は中部のけん引役としてビッグ戦線での活躍も視野に入るが「最近はいろいろ噛み合ってうまくいき過ぎている感じ」と油断はない。軌道に乗っても決して浮かれないのは、公務員から転身した遅咲きレーサーらしい。

 当地は2年前(2019年1月)のS級デビュー戦(⑨⑨⑨)以来の参戦になる。それまで末着経験のなかった皿屋にとって〝3連キュウ〟は衝撃で「どんよりして帰りました」と苦笑する。だが、雑草魂で這い上がった苦労人は、あの時とは見違えるほど強くなった。「あれがあったから今がある。ここで勝つことによって、また成長できると思うんです」。今回は①を並べて思い出深い大会にしたい。

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