【佐世保競輪・S級シリーズ】大型新人・松岡辰泰がS級初優出にチャレンジ「落ち着いていきたい」

2021年02月16日 22時59分

S級初優出を目指す松岡辰泰

 佐世保競輪の99サンセットナイトレース「第1回九十九島三姫賞」(FⅠ)が16日に開幕した。初日注目の12R特選は島田竜二(46=熊本)が荒井崇博(42=佐賀)の逃げに乗って抜け出し勝利。幸先のいいスタートを切った。2日目の17日は準決3番がメイン。新鋭・松岡辰泰(24=熊本)が11RでS級初優出にチャレンジする。

 九州期待の大型新人・松岡は昨年7月に本格デビューの117期生。1月高知で3場所連続完全優勝を達成し、特別昇級でA級を卒業。戦いの舞台をS級に移してから今大会が4場所目となる。

 これまで予選をすべてクリアしたが準決の壁を突破できない。前走の小倉では中川誠一郎(41=熊本)を連れてまくりにいったが、先行した門田凌(26=愛媛)マークの柏野智典(42=岡山)によるけん制でジ・エンド。「ヨコのブロックの動きが違った。A級の戦いでは厳しいのが分かった」と一流レーサーの〝洗礼〟を受けた格好だ。

 それでも、チャンスはすぐにやってくる。初日(16日)の予選7Rは鐘前から先行態勢の巴直也(32=神奈川)―大西健士(40=神奈川)を追いかけ、3番手で息つくことなくアクションを起こしてまくり快勝。「間髪入れずにいくことを意識した。脚を使ってでもいかないといけない」と小倉での敗戦で学んだことすぐに生かした。

 次走は大垣記念最終日(3月14日)に行われる「ルーキーチャンピオンレース」(若鷲賞)。寺崎浩平(27=福井)、町田太我(20=広島)、山口拳矢(25=岐阜)ら、半歩いや一歩先に行く生涯のライバルと117期ナンバーワンの称号をかけて争う。大一番へ手土産を持っていくためにも是が非でも優出切符は手にしておきたいところ。準決11Rは「落ち着いていきたい」と冷静かつ大胆な走りで勝利をつかみにいく。

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