【佐世保競輪・S級シリーズ】今節から関東軍団の早坂秀悟「キャッチーな話題でしょ」

2021年02月15日 18時12分

初日は3車結束の早坂秀悟

 佐世保競輪の99サンセットナイトレース「第1回九十九島三姫賞」(FⅠ)は16日に開幕する。今月20日から始まる川崎GⅠ「全日本選抜競輪」直前の開催のため、ビッグネームは不在。誰にでも優勝のチャンスがある激戦シリーズだ。予選組で忘れてはいませんか?は早坂秀悟(35=茨城)だ。第2の競輪人生をスタートさせた“リップモンスター”が台風の目になりそうだ。

 かつてはナショナルチームにも所属し、2017年12月の伊東では記念レーサーの仲間入りを果たすなど、北日本を代表する自力型として活躍していた早坂が今月10日付で茨城に電撃移籍。今節から関東軍団の一員として競走に参加する。

「キャッチーな話題でしょ」と取り囲む報道陣を和ませたあと「やることは変わらないけど一発目なんでね」と“デビュー戦”を前に意気込みを語った。

 思いは断ち切った。1月大宮記念は「北日本としては最後なので」と、4日間走り切った。昨年12月の佐世保記念最終日に落車。ゴール直前のアクシデントということもあり、骨折などの外傷はなくても、見えないダメージは取り除けず、最高のパフォーマンスはできなかったが、これまでともに戦ってきた仲間に別れを告げた。

 今回は約1か月ぶりの競走。新しい環境にも慣れ、練習する時間はたっぷりあった。コンディションも上向きで「前回の分は回収しないといけない」と大叩きした前走の成績を取り返すべく好走を約束した。

 初日の予選8Rはくしくも北日本の金成和幸に、東日本のくくりで佐藤清之も味方に引き込み、3車のアドバンテージ。所属は変われど、戦い方は変わらない。大胆かつ豪快な走りで、初戦を白星で飾り、シリーズの話題を独り占めする。

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