【前橋競輪ミッドナイト】鈴木玄人 2場所連続の完全Vへ「流れで何でもできる選手を目指す」

2021年02月15日 00時36分

鈴木玄人
鈴木玄人

 前橋競輪ミッドナイト(FⅡ)は14日、2日目を迎えた。4Rのチャレンジ準決勝は、優勝候補の道場晃規(23=静岡)と鈴木玄人(24=東京)が早くも激突する好カードだったが、一騎打ちを制したのは鈴木のだった。

 初日(13日)のレース後、準決勝のメンバーが発表されると、道場は「相手は強いけど、まずはしっかり自分のレースをできるように」と話し、鈴木も「道場君とは久々の対戦。重たい浦山(一栄、49=東京)さんが後ろじゃないだけいいかな(笑い)」と冗談を言いつつ、それぞれが強敵への警戒心を強め、静かに闘志を燃やしていた。

 レースは打鐘で叩いた平川雅晃(29=長野)の番手に鈴木が飛び付く意外な流れに。前団のもつれを道場がまくって勝負ありかと思われたが、鈴木が俊敏にスイッチし道場を追い掛けると、ゴール寸前でかわした。

「簡単に引かない姿勢を見せたかったし(飛び付きは)頭にあった。そのあともしっかり道場君を抜けて納得のレースができたと思う。新聞に鈴木〝素人〟って書かれたことがあるので、ちゃんと〝玄人〟になれるように(笑い)。流れで何でもできる選手を目指していきます」

 これで5連勝となった鈴木だが「特進は意識してません。余計なことを考えると末着を取りそうなので(笑い)」と平常心を強調。15日のチャレンジ決勝8Rは「絶対にやり返したい!」とリベンジに燃える道場、初優勝を目指す安達隆己(24=栃木)、戸辺捺希(22=埼玉)とさらに強敵がそろったが、〝打倒・鈴木〟をもくろむ同期をまとめて蹴散らし、2場所連続の完全Vを達成だ。

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