【松戸競輪・ガールズ】岩崎ゆみこ 初優勝の勢いでV戦線に殴り込む

2021年02月14日 16時41分

岩崎ゆみこは笑顔でピースサイン

 松戸競輪S級シリーズ(FⅠ・ジャパンカップ・鈴木誠杯)が15日に開幕する。児玉碧衣(25=福岡)を筆頭に好メンバーが揃ったガールズでは力をつけている岩崎ゆみこ(25=茨城)に注目。前回佐世保で初優勝を飾った勢いで今回も優勝争いに加わる。

 初優勝にも浮かれることなく、すでに次の戦いを見据える。「もう忘れてください(笑い)。今は1つの優勝を自信にして、また次という思いです。まぐれと言われないようにしないと…」。だが、その一方で「やっぱりうれしいですよ。いろんな人にお祝いメッセージをもらったし」と、マスク越しに、このピースサインだ。

 決してまぐれなんかじゃない。「タイム(上がり13秒3)も悪いし展開です」と控えめだが、鈴木美教(26=静岡)、荒牧聖未(30=栃木)を相手に逃げ切ったのだから、内容には胸を張っていい。「佐世保は走りやすくて、とにかく軽かった。予選の感じもすごくよかったんです」。確かな感触をつかみ自信を持ってスパートできたことが、最後のひと粘りにもつながった。

 優勝候補はもちろん女王・児玉。隙のない荒牧、調子を戻している田中まい(31=千葉)に追加で尾方真生(21=福岡)、奥井迪(39=東京)が加わり、メンバーレベルは一気にハネ上がった。「すごいメンバーになっちゃった」と苦笑しつつ「でも、そうも言っていられない。いずれこういう人たちと戦える舞台に立ちたいと思っていますから」と表情を引き締める。視線は常に先へ、上へと向いている。

 女子バスケットボール大学日本一から転身し、ガールズケイリンで頂点を狙う戦いはまだ始まったばかり。「今の力で自分がどこまでやれるか、です」。チャレンジャーとして、今回も力の限りぶつかっていく。

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