【大垣競輪S級シリーズ】沢田義和 弟子の奮闘で準決1着突破「やっぱり勝てないと面白くない」

2021年02月13日 19時28分

沢田義和

 大垣競輪S級シリーズ(FI・水都杯争奪戦)は13日、2日目を開催。準決11Rでは沢田義和(48=兵庫)が畑段嵐士(30=京都)を間に挟んで愛弟子の池野健太(29=兵庫)と初めて連係した。池野が打鐘から全開で踏むと、畑段が他派の反撃に合わせて番手まくり。沢田は2人の奮闘に応えて抜け出し準決1着突破を決めた。

 池野が「早く踏み過ぎたから番手の畑段さんに負担をかけました。でも(師匠が1着で)最低限の結果は出せたので」と汗をぬぐうと、沢田も「本当は弟子の番手を回ってやりたかったけど、結果的に畑段で良かった。次は番手で連係したいね」とうれしそうに話した。

 昨年前期はFI優勝2回など絶好調だったが病気とケガで失速した。「オールスター(昨年8月=名古屋)の前に練習中に落車して、ろっ骨と肩甲骨を骨折した。昨年の前半は良かったのにね」と残念そうに振り返る。徐々に状態を戻して最近はコンスタントに1着が取れるようになってきた。「やっぱり勝てないと面白くない。これから点数を上げていきたいね」。昨年5月以来の決勝進出をきっかけに浮上しそうだ。

 14日の12R決勝は近畿3人で結束する。「神田(紘輔、34=大阪)君が松浦(悠士、30=広島)モデルのフレームに乗っているから、松浦のように走ってもらうよ」。3番手で脚をためて渾身の追い込みを見せる。

関連タグ: