
前橋競輪ミッドナイト(FII)が13日に開幕する。予選7Rには日当泰之(33=青森)と小松剛之(46=宮城)のS級経験が豊富な北の2人がそろって登場するが、小松はいつも通り「自分でやります」と日当とたもとを分かった。
小松が同支部の選手以外には“付けない”というのは有名な話だ。「○○には付けて、○○には付けない、ってなるのは悪いので、後ろを回るのは同支部(宮城・山形)だけ、って自分の中でルールを決めているんです。日当君が良い選手なのは知っているし、今回みたいに強い北の選手がいると“付けたいな”と思うことは正直よくある(苦笑)。でも、そこは割り切って、しっかり自分で動くようにしています」
昨年8月弥彦の落車で左鎖骨を骨折。12月に復帰し今開催が6場所目になる。「少しずつ調子が戻ってきました。ここ2場所は予選で失敗しちゃっているし、まだ決勝にはいけてないけど、1着も取れるようになってきたので。まずは予選をクリアして、できれば決勝にはいきたいですね」
まくり脚はまだまだ健在。日当との力勝負を制してまずは予選を突破する。
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