【松阪競輪・S級シリーズ】昨年ブレークの山口泰生が鼻息荒く復帰戦へ

2021年02月07日 16時50分

山口泰生

 松阪競輪S級シリーズ(FⅠ・西日本カップ)が8日に開幕する。稲川翔(35=大阪)、河端朋之(36=岡山)、園田匠(39=福岡)ら銘柄級を中心に優勝争いを展開する。

 ここではケガを治して今年初戦を迎える山口泰生(39=岐阜)をピックアップしたい。昨年12月の佐世保記念決勝で落車(落車再入7着)に巻き込まれ、骨折の憂き目に遭った。「左の肋骨を2本です。1月の終わりに追加が来れば受けるつもりだったからもう大丈夫ですよ」。しっかり準備しての復帰で表情は明るい。
 
 昨年後期にS級に戻ると鋭い伸びを連発。8月の松阪FⅠでS級初優勝を完全Ⅴで決めて完全に波に乗った。急浮上の要因は浅井康太(36=三重)のアドバイス。一緒に練習するようになり、体の使い方や練習方法などを見直した。効果は成績を見れば一目瞭然だ。

 2か月戦列から離れている時も回復ではなく、さらに上をにらんでいた。「復習しましたよ。もっとジャンプしたいから」といたずらっぽく笑う。「午前はバンクでスピード練習をして午後からはローラー。一番自転車に乗っていた高校生の時ぐらい長い時間乗っていました」。復帰戦は不安より楽しみのほうが強いようだ。

 初日は11R予選に登場。目標の高橋和也(34=愛知)は「何度も連係があります」と信頼できる強力な自力選手だ。番手から直線鋭く伸び切って幸先良いスタートを切る。

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