【高松競輪・GⅢ玉藻杯争覇戦】平原康多 決勝逃した佐々木にエール「気持ちが伝わってくる。強くなる」

2021年02月06日 19時50分

平原康多

 高松競輪・開設70周年記念(GⅢ・玉藻杯争覇戦)は6日、3日目を開催。メインの準決勝が行われ9人の決勝メンバーが出そろった。

 準決勝11Rを制した平原康多は初連係の佐々木悠葵マークから抜け出したが、佐々木は4着に沈み決勝進出ならず。

 競走後の平原は「自分も課題。3着に残せなかった」と反省しつつも佐々木の頑張りをねぎらい、入念にアドバイスを送った。

「今日のレースで3着に入る走りは難しい。でもそれができれば特別競輪でも通用するし、彼はできると思います。話をしていると分かるんですよね。素直に話を聞いてくれるし、気持ちが伝わってくる。強くなる子って自分はわかるんです。真面目に来てくれれば自分も本気で応えるし。そういうとこですよね、強いラインをつくっていくって」

 関東勢の大黒柱である平原は今だけを見ているわけではない。この先を見据えており、若手の台頭を喜び、いずれは「関東の時代がくる」と確信している。

「僕も言っていかなきゃいけない年齢になってきたが、押しつける言い方はしない。それだと若い子に気持ちが伝わらないんです。僕らの若い時代はそういうのもあったけど(笑い)。この人の前なら頑張りたい、と伝える気持ちにさせたいですよね。実際、武田(豊樹)さんと一緒の時は自分がダメでも勝ってくださいって気持ちだったし。今の関東は強い子が多いけど、その辺がちょっと欠けているかな。今の中四国が強いのはそういうところがあるからじゃないですか。だけど、来年あたりに関東の時代がくるかもしれない。自分も楽しみです」

 今年で39歳。ベテランの域に差し掛かり、若い選手と本気で向き合っている。

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