【奈良競輪・チャリロト杯】貴志修己が特班初戦へ「力を出し切れば大丈夫」

2021年02月05日 14時46分

「積極的にいきたい」と意気込む貴志修己

 奈良競輪のチャリロト杯(FⅡ)が6日、開幕する。地元の小笹隼人(30=奈良)や望月裕一郎(50=静岡)ら前期S級組もいる12R特選がシリーズを占う一戦となるが、初日の注目は10Rに登場する特別昇班初戦の貴志修己(25=和歌山)だ。

 今年に入って宇都宮、岐阜、小倉で3場所連続完全Vを果たしチャレンジ戦を卒業。希望と緊張を持ってのA級1、2班デビューを迎える。特班初戦には「不安な部分はあるけど、しっかり駆けて力を出し切れれば大丈夫だと思う。積極的にいきたいです」。昇班後に苦しむ選手もいるが、チャレンジ戦を積極策で勝ってきた選手は力差を感じさせないケースも多い。貴志もそのタイプだけに、初戦にかかる期待は膨らむ。

 周囲からは「こうしろ、ああしろというのはなく、『力を出し切ってこい』と言われてます」と細かいアドバイスはなかった様子。それでも、チャレンジ戦とは全く異なるレースの流れに臨むことには「チャレンジ戦はペースが緩むところが多くて、逆にどこで仕掛けていいか悩んでいた。1、2班戦はそこはハッキリしていると思うので、緩んだところで仕掛けるだけです」。ピッチの速い展開はむしろ好都合ととらえている。

 初日は昨年10月の大宮で、このクラスでの完全Vも経験した福田滉(21=栃木)らを敵に回す一筋縄ではいかない構成。ここで別線完封といけば、その勢いは本物と言えそうだ。

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