【別府モーニング競輪】那須久幸が後輩2人の別線自力宣言に〝ハムレットの心境〟

2021年02月05日 14時47分

緒方将樹(左)と立部楓真(右)が那須久幸を囲んで話し合った
緒方将樹(左)と立部楓真(右)が那須久幸を囲んで話し合った

 別府モーニング競輪は2日目(5日)に準決3番が終了。最終日(6日)第7Rで決勝戦を争うメンバーが出揃った。

 ともに連勝で勝ち上がった立部楓真(22=佐賀)と緒方将樹(22=熊本)は別線で自力勝負を宣言。クールダウンをしていた先輩の那須久幸(48=福岡)のもとに向かい、気持ちを伝えた。それを聞いた那須は「オレ、2人ともには付けられないし…。ぜいたくな悩みなんだけど」と〝ハムレットの心境〟に陥った。最終的には「準決で連係した」のが決め手となり、緒方マークを選択。

「2人とも、いい新人だ。カッコいいよ! その気持ちを持っていれば強くなる」と絶賛。「次の静岡のあっせんには味方がいないし、どちらか1人連れて行けないかな(笑い)」と本音もこぼれた。

 那須自身は初日、準決と前に離れながらもしぶとく追走しており「2日とも、自力でまくりを出したようなもん…」とほうほうの体だが「以前だったら諦めていたかも」と、振り返れるのは心身の充実ぶりを物語っている。

 迎える大一番は好調な自力型が多く勝ち上がっているが、早めにペースが上がって脚力を消耗しあう展開になれば、いぶし銀のベテランである那須に出番が到来する場面もありそうだ。

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