【平塚競輪・S級シリーズ】表原周 想定外れ悶絶…そして小倉竜二を思う

2021年02月05日 09時49分

笑顔の久米康平(左)と神妙な表原周

 5日開幕の平塚競輪S級シリーズに参加する表原周(29=徳島)と久米康平(29=徳島)は100期の同期生で、競輪学校(現養成所)時代から、2人での好連係、活躍を期待されていた。

 前回の豊橋記念も一緒に参加した2人はその帰りがけ、「平塚は中四国の自力型が多いな」と話していたという。では2人の連係も…。だが、初日のメンバーを確認すると久米は6Rで、表原は10Rと別々だった。

 しかも追い込み型の表原には目標とする自力型がおらず、先輩の吉岡篤志(41=徳島)と2人。「せめて3番手はあると思ったけど。吉岡さんと話して、決めます」。それぞれの考え、気持ちを確認し、まず吉岡が単騎戦を選択。表原はそこから、悩み込む。

「うーん、ジカかな。でも、7車やとただ単調なレースにして、終わりかも。小倉(竜二)さんに相談したとしたら、ジカやろって言うかもしれん…」

 目の前の一戦に対する考えと、これからの自分のあり方が交錯する。悩み抜いた結果、「単騎で臨機応変」とコメントした。小原佑太(24=青森)にジカ勝負でスタイルを示すことも考えたが、レースの中で攻めることでもそれは可能。尊敬してやまない小倉にほめてもらえるような走りを目指す。

【関連記事】

関連タグ: