【平塚競輪・S級シリーズ】岡村潤が豊橋記念準決にかけていた思いとは

2021年02月04日 15時50分

岡村が豊橋記念準決への思いを振り返った

 平塚競輪場で5~7日に開催されるS級シリーズに岡村潤(39=静岡)が出場する。前回の豊橋記念では決勝に進出したが、準決については、ある思いがあったという。

 豊橋記念の準決では静岡に移籍して南関の選手となった深谷知広(31=静岡)を差してワンツーを決めた。南関の追い込み選手としての意地を見せたかったと振り返る。

「風がものすごく強くて、それで深谷君もゴール前きつそうだったから差せたんでしょうけどね。でも、初日に(佐藤)慎太郎さん、2日目に諸橋(愛)さんが深谷君を差していたので、見せておかないと…という気持ちはありました」

 深谷はもう南関の選手――。北日本の慎太郎、関東の諸橋という追い込み選手に後れを取るわけにはいかない。ファンには他地区の選手とのワンツーではなく、南関ワンツーを見てほしいと気持ちを入れていたのだ。

 すべては暮れの静岡グランプリのために。2018年に静岡で開かれたGPシリーズはFⅠ戦に出場し、優勝。一つ後ろのレースを…と痛切に思った。「連れていってもらいます(笑い)」。高ぶりながらも冷静に深谷や郡司浩平らとの連係でGⅠ制覇、また賞金獲得額での出場をもくろむ。

 初日特選12Rは「何でもできるから」と鈴木竜士(27=東京)に任せる。追い込みとしての型を見せつつ、勝利を目指す。GPへの道は、一戦一戦の積み重ねがすべてだ。

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