【松山競輪・ナイターS級シリーズ】松井宏佑が異次元の機動力で優勝もぎとる

2021年01月31日 15時51分

優勝を狙う松井宏佑
優勝を狙う松井宏佑

 ナイター開催の松山競輪(FⅠ・松山競輪誕生記念)は31日が開催最終日。メイン12RS級決勝は異次元の機動力の持ち主、松井宏佑(28=神奈川)が躍動する。

 前回の平FⅠ(6→1→7)は新しいフレームが硬過ぎて冬場はなじまなかったため、元に戻しての参戦。極寒、強風の中で行われた29日の初日特選は7番手から11秒3の上がりでひとまくりを決めた。30日の準決は竹内翼(29=広島)の思い切った先行策に大苦戦。「竹内さんはスンナリ逃げたら強いと聞いていたけど、その通りでした。追うのに脚を使ったし、疲労も抜けていなくて重かった」。それでも大外から伸びて2着に入り決勝進出を決めた。

「2月はGⅠ(全日本選抜)もあるし、今はけっこう追い込んでいるところ」と決して完調ではない。それでいて連日の派手なパフォーマンス。実際、準決で番手に付いて離れた内藤宣彦(49=秋田)は「スンナリ離れたのは最近記憶にない。新山響平(27=青森)をイメージしていたけど、新山より強いかも」と、松井の底知れぬ能力を口にした。

 決勝は「もっと出し切るレースをしたい」ときっぱり。疲れている中でも力を振り絞って優勝をもぎとり、次走のGⅠ全日本選抜競輪(川崎・2月20~23日)に弾みをつける。

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