【佐世保競輪・ミッドナイト】阿部将大 積極果敢な走りで特選組・谷口明正に立ち向かう

2021年01月31日 15時30分

阿部将大

 佐世保ミッドナイト競輪(FⅡ)が30日、開幕した。初日は7Rで3連単31万円超のジャンボ配当が飛び出したが、A級1、2班戦の注目ルーキー・阿部将大(24=大分)は予選8Rで逃げ切り勝ち、発走を待つ特選シード組(9R)に〝あいさつ〟を済ませた。

 レースでは正攻法に構えた阿部は、機をうかがい何度も上昇してきた高山雄丞(27=愛媛)を前に出させず、先頭で走り続けた。最後は阿部マークの徳永哲人(38=熊本)が鋭く迫ってきたが、8分の1車輪振り切ったところがゴール。「一回踏み止めてから、もう一回踏んでいこうという練習をやっていたので、その成果が出ました」と満足そうに振り返った。

 踏んだり、止めたりの繰り返し。脚力は相当、消耗されたはずだが「結構、得意なんです。一定のペースで周回(練習)の要領でいけました。ギアを軽くしたのも良かったですね。フォームが固まったイメージでいけた」とサラリ。

 117期生として昨年7月別府で本格デビューし、わずか3場所でチャレンジを卒業。12月和歌山ではA級1、2班戦初優勝も飾るなど、順調に出世街道を歩んでいる。大分いや、九州を代表する先行選手として、次なるステージでの活躍も期待されている。2日目(31日)準決勝9Rでは、特選組の谷口明正(37=三重)との力勝負となるが、積極果敢な走りで立ち向かい、今シーズン初のファイナル進出を果たす。