【小倉ミッドナイト】熊本からまたスター候補! 兼本将太のスピードは一級品

2021年01月27日 15時37分

兼本将太

 小倉ミッドナイト競輪は27日、2日目を迎える。初日7Rでは昇班初戦の兼本将太(24=熊本)がまくりで快勝。そのスピードは準決でも十分通用する。

 S級で戦う松岡辰泰(24=熊本)を筆頭に松本秀之助(20=熊本)、伊藤旭(20=熊本)とスター候補生ばかりの〝火の国軍団〟にまた一人、強力なメンバーが加わった。兼本は出世街道でリードする同期に遅れてはなるものかと、昨年12月の和歌山、小倉に続き、今期初戦の1月久留米でも完全優勝を果たし、9連勝の特別昇班でチャレンジを卒業した。

 A級1、2班戦に舞台を移した初戦の7Rでは栗田万生(26=石川)の先行の前に大きく離れた6番手からグングン加速してのまくり追い込みで白星ゲットに成功。

 ライバルにインパクトを与える走りを見せたが、内容はいただけなかったようで「強引にでもいけば良かった。積極性がなかった。もつちょっと展開を見極めるのが大切だった」と出てくるのは反省の弁ばかり。それでも「届くかなと思った」と話すようにスピードの乗りは良く、上がりタイム11秒2は初日一番時計タイと現級でも即通用することを証明した。

 2日目の準決9Rは前期S級で活躍していた山本奨(32=岡山)をはじめ強豪が腕をぶしているが、九州勢は後ろに四元慎也(45=宮崎)―山口幸太郎(41=長崎)とライン3車のアドバンテージがある。挑戦者らしい走りでぶつかっていけばジャイアントキリングも十分可能だ。